皿複合が苦手な人にオススメのDP譜面
1.はじめに
みすげ~です。普段はbeatmaniaIIDXのDPをやっています。今回はKUOC局所難AdventCalendar(Twitter)の一環として、SPメインの人にDP譜面をオススメするという設定で、SPとは譜面傾向が異なるDP譜面を紹介しようと思います。
SPと傾向が異なるDP譜面の中でも今回は特に、SPにあったスクラッチが諸事情で消えてしまった譜面に注目します。
2.譜面紹介
① TROOPERS
SPA:http://textage.cc/score/15/troopers.html?2AC00
DPA:http://textage.cc/score/15/troopers.html?DAC00
この記事を書くきっかけになった譜面です。イントロの間引かれてないスクラッチも印象的ですが、SPAにあった終盤の皿複合地帯がただの同時押しになっているのがこの記事的には最大のポイントです。
② Evans
SPA:http://textage.cc/score/17/evans.html?2AC00
DPA:http://textage.cc/score/17/evans.html?DAC00
DPでは、スクラッチを置くと基本的にはその周囲に鍵盤を置くことができなくなります。なので、シンバルの音を拾いつつ他の色んな音も拾おうと欲を出すと、シンバルの音はスクラッチではなく鍵盤に置くことになります。結果として、DPのDJ YOSHITAKA曲では曲が盛り上がるにつれてスクラッチが少なくなるという、SPでは考えられない現象が発生します。
③ DOMINION
SPA:http://textage.cc/score/17/dominion.html?2AC00
DPA:http://textage.cc/score/17/dominion.html?DAC00
シンバル皿譜面といえばL.E.D.楽曲も挙げることができます。しかしながらL.E.D.楽曲では、シンバル皿を忠実に守った結果着地まみれの譜面になったBITTER CHOCOLATE STRIKER(DPH)や、スクラッチのタイミングに合わせて乱打配置を外に寄せるNEBULA GRASPERなど、楽曲によってシンバルの扱いがかなり多様です。その中でも皿複合要素を極限まで抑えたのがDOMINIONで、スクラッチの枚数はわずか5枚しかありません。
④シムルグの目醒め
SPA:http://textage.cc/score/25/_simurgh.html?2AC00
DPA:http://textage.cc/score/25/_simurgh.html?DAC00
手首皿専用譜面と言われがちなSPAに対して、DPAはなんとスクラッチが5枚しか無い鍵盤特化譜面になっています。ちなみに僕は現在両中伝ですが、SPAだけイージーできていません。
⑤ AO-1
SPA:http://textage.cc/score/23/ao_1.html?2AC00
DPA:http://textage.cc/score/23/ao_1.html?DAC00
皿複合要素以前にSP・DP間でかなり譜面傾向が変わってしまったのがこの譜面です。
ハードゲージ以上では通行料になりがちだった鍵盤+連皿の複合地帯は、連皿を16分ずつ左右に分割することでかなり簡単になりました。イントロ後の1サビではRyu☆曲のBASS譜面を思わせる裏打ち3つ押しも印象的です。ですがこの記事的に一番注目したいのはラスト8小節で、皿複合苦手マンには鬼門だったところが美しいDBMに変化しています。鍵盤がかなり増えていますが、皿複合が壊滅的に苦手な人はDPのほうが楽かも…?
3.おわりに
他にもオススメしたい譜面はいろいろありますがきりがないのでこれくらいにします。この記事ではスクラッチと鍵盤の複合をメインに取り上げましたが、他にもDPで難易度感覚が変化する要素として「CN」や「中速乱打」など色々なものがあります。SPがある程度うまくなった方は是非DPも始めてみてください。ここまで読んでいただきありがとうございました!